【中村晃】引退会見で語られた家族への思い、そして引退試合について…

コラム

ソフトバンクの中村晃内野手(36)が3日、今季限りでの現役引退を表明し、みずほペイペイドームで会見を行いました。会見では、家族への思いを語る際に涙を見せる場面もありましたが、柳田悠岐外野手(37)ら9人の選手がサプライズで花束を贈呈し、笑顔あふれる温かい会見となりました。中村選手は、残りのシーズンも2軍で状態を上げ、最後まで1軍復帰を目指してプレーすることを誓っています。

中村選手は、残りのシーズンについて「結果残して状態が上がって1軍に呼んでもらえるように、若い選手たちと一緒に汗を流していけたら」と語り、引退試合については「まだ何も決まってないんですけれども、球団の方からは、やっていただけるような話もありました」と明かしました。引退の経緯については「結果が出せなければ引退も考えないといけないとは思っていましたので。自分の中でざっくり交流戦ぐらいをメドに」と説明し、家族には6月の遠征中の横浜で伝えたとのことです。「子供も生まれて、いつも応援してくれていましたし。ほんとに申し訳ないなという気持ちもありましたし。結果が出なくても、家に帰った時は明るく、接してくれたので、本当に感謝の気持ちでいっぱいです」と感謝の気持ちを述べました。

19年間を振り返り、「ほんとにあっという間でした。自分の中ではやりきって終われたのかなと」と語り、2019年に自律神経の病気を乗り越えた経験については、「体調管理にもより気をつけるようになりましたし、結果的にはそういうことがあって逆によかった」と前向きに捉えています。この時期の発表については、「単純に自分の中で納めておくっていうモヤモヤ感もありましたし。いきなり最後になって引退しますって言ったら、ファンの人たちも見に来たいだろうって思いますし。そこは少し考えて早めの発表をさせてもらいました」とファンへの配慮を見せました。19年間で一番こだわってきたことには「やっぱり、勝つ事じゃないですか。ホークスに入団して、常に勝つ事を求められてやってきました」と答え、今の野球については「楽しいですねやっぱり。1軍ってどうしてもプレッシャーかかりますし、なんか数字に追われながら毎日過ごしていくんですけど。純粋に野球しているなっていう感じが今はありますかね」と語っています。

中村晃選手は1989年11月5日埼玉県生まれ。帝京高校では2年夏から3季連続で甲子園に出場し、2007年に高校生ドラフト3巡目でソフトバンクに入団しました。2011年5月3日の楽天戦でプロ初出場を果たし、2014年には最多安打のタイトルを獲得。2020年から2023年にはゴールデングラブ賞を受賞し、2021年10月9日のオリックス戦では全打順本塁打を達成しています。2015年にはプレミア12で日本代表にも選出されました。

📌 この記事のポイント

  • 中村晃選手は今季限りでの現役引退を表明し、家族やチームメイトへの感謝を語りました。
  • 球団からは引退試合の開催について話があったことが明かされ、ファンへの配慮から早めの発表となりました。
  • 残りのシーズンも1軍復帰を目指し、最後までプレーを続けることを誓っています。

長きにわたりプロ野球界で活躍された中村晃選手、本当にお疲れ様でした。引退試合の話も出ているとのことで、最後の勇姿を多くのファンに見せてくれることを期待しています。

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